LINEモールの仕組みは?楽天やAmazon、ヤフオクとの違い
11月7日から行われている
LINEの通販モールアプリ
「LINE MALL:ラインモール」の
先行出品ユーザー募集。
そもそもLINEモールとは何なのかというと、
LINEに登録してあるユーザーであれば
手軽に商品の売買が出来るという
スマホ用のアプリです。
一般公開に先立ち行われている
今回の先行出品ユーザー募集ですが、
どのようなメリットがあるのかというと、
出品数に応じたポイントが付与されるとのこと。
このポイントはLINEモールが一般公開された後、
商品を購入する際の割引として
利用することが出来るそうです。
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LINEモールの特徴は?
同様のサービスとして思い浮かぶのが、
「楽天」や「Amazon」などがあると思います。
この2社と比較してどのような差別化を図るのか
という部分がポイントになってくるのですが、
LINEモールは「個人間の売買」を中心に置くことで、
差別化を図るとのことです。
楽天やAmazonは主に法人(個人事業主)の出店が中心ですが、
LINEモールは出店というより「出品」という
イメージをした方がわかりやすいかもしれません。
ということは、形式的には
「ヤフオク:Yahooオークション」に近いと言えそう。
LINEはまだまだ奥が深い
出店にかかる費用は?
出店する側は出店に必要な手数料や
月額費用というものはなく、
売上高に応じた手数料をLINEに支払う
というようなシステムになっています。
そのため誰でも気軽に出店出来そうな感じがしますが、
LINE側はここでしっかり収益を生むことが出来るのか
という部分も気になりますね。
ユーザーに普及するかどうかは
実際に蓋を開けて見なければわからないですが、
LINEモールの開始に先立ち、
ホリエモンこと堀江貴文氏が自身の見解を述べています。
果たして普及するのか?
LINEは国内でも4500万人以上が登録していますから、
ネームバリューには非常に期待出来ます。
が、LINEモールの普及のためには
ユーザーにとってどのようなメリットがあるのか?
個人情報の管理には問題がないのか?
などを明確にする必要があると言えるので、
爆発的には普及しないと考えられます。
日用雑貨をネットで買うなら楽天やAmazon、
掘り出し物を買うならヤフオクというように、
消費者の中には既にイメージが根付いているので、
LINEモールがここにどうやって食い込んでいくのか
ということも鍵になってくると言えますね。