LINEは出会い系ツールじゃない!いじめの原因にもなっている
10月3日に「@DIME」が報道したニュースの中に、
LINEに関する内容のものがありました。
その内容は携帯電話・スマートフォンを持っている
全国の小〜高校生の男女618名とその保護者618名の
計1236名に行った実態調査について。
その実態調査の中から、
今回はLINEに関するデータを中心に
紹介していこうと思います。
記事の目次(※青地クリックで移動)
LINE利用者の割合
LINEが普及するまでは電話やメールが
主な連絡手段でした。
が、@DIMEの実態調査結果によると、
リアルな友達との連絡手段は、
「メール」が前回78.2%から今回67.8%に減少、
「LINE」が前回22.5%から今回43.4%に増加特に女子高生は「LINE」が一番多く、
前回54.4%から今回68.9%に増加している。
LINEユーザーは日本国内だけでも
4700万人を突破していますし、
今後、まだまだ増えていくことが容易に想像出来ます。
正しく使う分には何の問題もないのですが、
連絡手段以外にLINEを使っている人も多いため、
さまざまな弊害が生じているという実態があります。
LINEはまだまだ奥が深い
1:見知らぬ人と知り合う
以下、@DIMEより引用
見知らぬ人と知り合いになったSNSは
「LINE」が一番多く、未成年者43.9%、
保護者36.6%。中でも男子中学生がは62.5%が「LINE」、
女子高校生は69.9%が「Twitter」と回答。
ネット上にはLINE友達を募集する掲示板もあるのですが、
いろいろな人と知り合いたいという気持ちで
利用している人が多いというのは間違いありません。
が、未成年であるにも関わらず見知らぬ人と関わるというのは、
少なからずのリスクを伴いますよね。
中には業者のアカウントもあるかもしれませんから、
むやみやたらにコミュニケーションを取るのは危険。
2:LINE絡みの事件
今では「ネットいじめ」が深刻化していて、
特に「LINEいじめ」に関するニュースが度々報道されています。
参加していたグループからいつの間にか退会させられたり、
写真や動画が勝手に拡散されたりと、
本来の使い方とはかけ離れた使い方がされているんです。
また、既読表示機能があるために、
すぐに返事をしないと仲間はずれにされてしまう、
という不安も生じてしまうのでしょう。
既読表示機能は安否確認が目的で搭載されたにも関わらず、
今ではいじめのキッカケにもなったりしています。
LINEがどんどんと普及していくに伴い、
さまざまな事件なども増えていくかもしれません。
このようなことを防ぐためにも、
年齢制限をかけるなどの対策を講じる必要がありそうですね。
まとめ
・LINEがメールに代わる連絡手段になりつつある
・LINEを通じて見知らぬ人と友達になる人が多い
・使い方を誤っているせいで発生している事件が多い
無料で利用出来るというのがメリットのLINEですが、
その影響で多くの弊害を生じているのは間違いありません。
今後、LINE側がどのような対策を講じていくのか
ということについても注目していきたいと思います。